大学時代、造林学科で学んでいた時に木材の加工に興味を持ちました。
最初は建具屋に就職したのですが、工場の中で造る作業より、自然の中で体を動かす仕事がしたい!と思ったことがきっかけです。
現在は、監督や先輩の指示のもと、間伐作業を行っています。
最初はチェーンソーを担いで山の中を歩くだけでも精一杯でしたが、次第に現場ごとの状況を把握して、どの木を切るのか任されるようになってやりがいも増してきました。
木を切る際は倒す方向も重要なポイントなのですが、狙った方向に倒せたとき、作業後の山の状況を見て、うまくいったなと感じられたときの達成感はひとしおです。
山は場所によって全く状況が違うので、同じ木を切る作業でもアプローチの仕方が変わってきます。なので現場ごとに新鮮な気持ちで取り組めるのは魅力だと思います。
また、山の仕事は朝が早めですが、日没には終わるので、健康的な生活になりました。基本的に体を動かす仕事なので体力や筋力もついてきて、入社して3年で10kg落ちました!
いずれは重機を運転し、木を運ぶ作業にも挑戦できたらと考えています。
それで免許取得をめざしているのですが、フォレストワーカーの研修で資格取得に向けての勉強もできるのでありがたいです。研修では異業種から林業の世界に飛び込んだ人も多く、お互いにコミュニケーションをとりながら切磋琢磨していくのはとても楽しいです!